ココファーム収穫祭に参加して来ました!
2017年11月19日(日)スタッフでココファームの収穫祭に参加して来ました。
ココファームとは、栃木県足利市にある障がい者支援施設『こころみ学園』の利用者の皆さんが丹精込めて作った葡萄でワインを醸造している会社で、ここで作られたワインは洞爺湖サミットやJALのファーストクラスでも採用されている有名なワインです。
10年前位にこの施設の事を知り、一度行ってみたかったのですが、やっと参加することが出来ました。イベントは購入したチケットと交換でワイングラスやバッジの入った参加セットをもらい、解放された葡萄畑に腰を下ろしてココファームで醸造されたワインやソーセージ、アーティストの演奏などを楽しみながら楽しいひと時を過ごしました。
また、イベントには施設利用者の方も会場案内を配布したり、販売をお手伝いしたり、イベントを支える姿が見られました。また、利用者のご家族もこのイベントに参加して楽しんでる姿もみられ、職員・利用者とその家族・ボランティアが一体となってイベントを支えている姿が印象的でした。
この様に地域の方に施設を開放する機会を作ったり、作ったものを販売したりしながらブランド力を高めている障がい者支援施設としてひとつの理想を見た気がしました。職員の皆様のご苦労も多いと思いますが、葡萄と一緒に1つのイベントを実らせ、継続して来た熱意(今年で34回目だそうです)を感じました。おいしいワインを飲みながら、自分の施設ではあんな事、こんな事が出来るかなぁと考えを巡らせた1日でもありました。
ココファームの皆様、素敵なイベントでした。ありがとうございました。





